健康管理をする

若いうちは問題がなくても、気の向くままに飲食をして体を動かさない生活を続けるうちに、体重の増加や生活習慣病の発症などを引き起こす可能性が高まります。

私たち人間は、自分の身に何か起こるまで見て見ぬふりをすることが多いものです。

健康問題については、特にこのような傾向が強いように思います。

現在はおいしいものがたくさんあるのですから、「食べないのは損である」と考えることは不思議ことではありません。

人生100年時代、おいしいものを食べ続けたいものです。

しかし食事制限のある病気になってしまったり、寝たきりで口から食事が摂れないような状態になってしまってはその願いは叶わなくなってしまいます。

また食べることだけでなく充実した人生を歩むためにも、「健康」でいることが重要なカギとなります。

健康を維持するためには、健康状態が良好な時期からの「健康管理」が必要です。

病気になってからでは遅いということを、心に止めておいてください。

「健康管理」での重要ポイントは、「適正体重の維持」「睡眠」「ストレスの軽減」「節酒」「禁煙」です。

もう少し詳しく説明すると、

• バランス良い食事
• 規則正しい食生活
• 1日20分の早歩き
• 6時間以上の睡眠
• 休息・休養
• 節酒
• 禁煙

を実行するというものです。

その上で、

• 月に数回、好きなものを気にしないで食べる機会を設ける
• 1日200㎉程度で間食を設ける

など体重と相談しながら「自分のルール」を決めて、食生活を楽しみましょう。

これも健康でなくてはできないことです。

生活にメリハリをつけ、健康で充実した毎日を送ってほしいと思います。