こころ

「裕福」=「価値がある」ではない

今回のつぶやき

人としての価値を高める

大部分の人は、お金が欲しいと考えているのではないかと思います。

最初は「人並みの暮らし」ができる程度あればいいと考えるかもしれません。

それが達成できそうになると「人並み以上の暮らし」がしたいと考えるようになります。

ここで問題なのはいつしか贅沢な暮らしが、周囲の人に対する「優越感の象徴」になってしまうことです。

本当のお金持ちはお金の大切さを知っていて、無駄遣いをすることも、おごることもないといった話を聞いた事があります。

しかし中途半端な人は、お金にものを言わせて価値があるように振る舞うそうです。

お金があるからといって、人として価値があるということではありません。

人としての価値がないと判断される場合は、お金がなくなれば周囲の人は離れていくことでしょう。

ただしお金持ちになることを目標とすることが、悪いと言っているのではありません。

お金持ちになることをひとつの目標として、努力することには意味があります。

ゴールである目的は別にあるわけですから、お金持ちになっても向上心は失われないはずです。

お金があれば、欲しいものを手に入れることができます。

しかし、「自分の価値を買うことはできない」ということだけは肝に銘じてほしいと思います。

まとめ

お金には魔力がある

  • 多くの人をとりこにする
  • 自分に魅力があると勘違いさせる
  • 簡単に人間関係を悪くさせる