こころ

「他人のミス」は蜜の味?・・・実は麻薬だった。

今回のつぶやき

他人の失敗を探したり、他人を批判したりしない

自分の行動がダメダメなのに、他人の行動を細かくチェックしてミスをみつけようとする・・・そんなことってありませんか?

「それってどういうことなのか?」と考えたら、「優越感を味わいたい」がための行動だということにたどり着きました。

ダメダメな自分にとって「他人のミス」は、唯一優位に立った気分が味わえる「おいしい蜜」だったのです。

たった1つのミスをきっかけに、その人を厳しい眼差しで批判している自分は、まるで「正義の味方」にでもなったかのようです。

この行動は腐った肉を探すハイエナみたいで、実際は良いイメージではないのに、本人の頭の中では「正義の味方」になってしまっています。

しかしその人より優位にいるためには、自分のミスが許せなくなり、厳しい眼差しは自分にも向けられることに。

つまり「おいしい蜜」で麻痺した思考が、最後に自分を苦しめることになるということです。

このような結果になるのであれば、初めから自分の行動を見直した方がいいということにもなりますよね。

「他人のミス」を批判するより、「自分のミス」に目を向ける方が自分にとっては得策だと言えるでしょう。

まとめ

「自分の失敗」を正すことに努める