こころ

格上の存在はない

今回のつぶやき

みんな同じ人間である

私たちは学歴や肩書き、財産など、自分より高いレベルの何かを持っている人たちに羨望の眼差しを向けてしまいます。

「羨む」には「憧れる」と「妬ましく思う」という意味があり、すごいと思う反面、嫉妬する気持ちがあるという場合にも使われる言葉です。

実際には嫉妬だけでなく、見下されているような感覚を持ってしまうこともあるように思います。

しかし、その人たちにはそんな意識はまったくないかもしれません。

つまり、他人のことを「偉人」とするのも、自分を「格下の存在」とするのも、自分自身が創り出したものであるということです。

勝手に「見下されている」と思って、他人に腹を立てたり、憎らしく感じたりするのはおかしいことだと言えます。

だから、自分にないものを持っているからといって、他人を「格上の存在」と考えなければいいのです。

「格上の存在」がなくなれば、「格下の存在」もなくなります。

まとめ

自分が、見下されているという自分を創り出している