今回のつぶやき
自分の価値を計るものさしはない
人生の中には、あらゆる場面で「競争」というものが存在します。
これがあることで「ヤル気を起こす」という意味においては必要なことかもしれません。
しかしこれによって、優劣をつけられてしまうことについては疑問に感じます。
個々の持つ能力は努力することで得られるものや伸ばしていけるものもありますが、資質や月齢など本人の意志に関わらず、他人と比較すれば差が生じるものがあると思います。
同じ学年として分類される中にも、生まれた時期には約1年の差があり、月齢が低い時期には出来ることに差があるのは明白なことでしょう。
そのような状況で競争することに、どんなメリットがあるのでしょうか?
また、世の中には競争にならない才能もたくさんあります。
競争する仕組みになっているものだけで、ひとの価値を決められるものなのでしょうか?
線引きが必要なら、合格点があればいい。
競いたければ、望む人が集まって行えばいい。
進学や就職も合格者が優れていて、不合格者は劣っているということではないはずです。
競争社会でなければ、人生の「勝ち組」「負け組」と表現されることもないでしょう。
「ひとの価値」は誰かと比較したり、競ったりするものではなく、「勝ち」も「負け」もありません。
「自分は価値のある存在である」ということを自負して、あなたはあなたの望む自分に近づくことに邁進してください。
まとめ
自分に課したミッションの遂行に努める