今回のつぶやき
事実を見て、こころの持ち方を変えてみる
人生の中でうまくいかないと思える時期は誰にでもあるはずです。
しかしこのような状況がよくあると感じている場合は、自分のこころの持ち方について考える必要があるかもしれません。
私たちの「考え方」や「物事の捉え方」は、成長と共に培われていきます。
そうして長年積み上げてきたものが、あなたの基本的なベースとなっています。
ベースが「ネガティブな思考」の傾向がある場合は、どうしても考え方が「ネガティブ」になってしまいがちです。
思い浮かぶ考えは、どうしようもありません。
しかしそのネガティブな考えをそのまま受け入れてしまうと、何事も悪い方向へと向かうことになってしまいます。
ですから自分の「考え方」や「物事の捉え方」をきちんと認識して、本質を見る習慣を作りましょう。
それは自分の感情とは別に、客観的に「事実」を見るということです。
例えば、あなたが仕事でミスをしたとします。
あなたは「自分だから失敗した」と思ったとします。
実際は「誰が担当してもそのミスは起こる可能性があった」ものでした。
客観視できれば、次に何をすべきかが明確になります。
「修正案」「代替案」など必要なものを準備し、提供することです。
そして失敗した原因を考え、同じ過ちを犯さないようにすることを考えることだと思います。
しかし「自分だから失敗した」にとらわれてしまうと、「自分のどこがだめだったのか」を考えるだけになってしまいがちです。
すると「失敗したこと」への対応が、希薄なものとなってしまいます。
このようなことをなくすためにも、ネガティブな考えをそのまま受け入れないように努めましょう。
まとめ
「感情」と「事実」を区別する