こころ

大事な場面で決断することから逃げない

今回のつぶやき

「決断を避ける」ことを決めたのも自分

人生には「決断」しなくてはいけない機会が多くありますが、思うような決断に至らないケースがあります。

「ランチを何にしようか?」程度の決断であれば、周囲の人に決断を委ねた結果、食べたいものでなかったとしても流せる範疇でしょう。

しかし、自分にとって「重要な決断」だとしたらどうでしょうか?

  • そのような場面でも、他人に決断してもらった
  • あるいは自分で決断しようと考えていたのに、そうならなかった

としたら、その後のあなたはどんな風に過ごしていると想像できますか?

他人の決断でもその決断を受け入れて納得できでいれば、充実した毎日を送っているかもしれません。

しかしながらおそらくは、納得できず後悔しているのではないでしょうか。

このような場合「責任」は決断した人にあり、自分は被害者意識に駆られているように思います。

でもよく考えてみてください。

重要な決断をしたのは自分でなくても、そうすると決めたのは自分なのです。

自分で決断できる状況ではなかったと言ったところで、その事実に変わりはありません。

反論することも、抵抗することもせず、その「決断」を受け入れると決めたのですから。

そんなことが起こらないように、日頃の小さな決断から自分でするようにしてみましょう。

自分の決断であっても、後悔することがないとは言えません。

しかしその責任は、他の誰でもなく自分にあるので誰かを恨むことは避けられます。

他人を恨む時間がない分、軌道修正する・しないという気持ちの転換も早くできるはずです。

その経験が次の決断に活かされることもあるでしょう。

自分自身の歩く道は、他人任せにせず自分で切り開いてください。

まとめ

自分で決断すること・決断の責任を負うことの習慣をつける