今回のつぶやき
多数派の意見が、正しいとは限らない
たとえばある質問に対して、大多数の人が正解は「A」だと答えたとします。
しかし、あなたは「B」と解答しました。
正解は「B」ですが、そのことはまだ知らされていません。
ここでもう一度だけ、解答を変更できるとしたら、あなたならどうするでしょうか?
- 「A」に変更する
- そのまま
問題はこのような場合でも、解答を「B」と貫けるかどうかです。
私たちは不本意なことでも、大多数の意見に従おうとする傾向があります。
多数派の中にいれば、
責任を追及されない
疎外されない
という安心感がそうさせるのでしょう。
しかし、これを「安心」としていて良いはずがありません。
また議論の余地もなく、少数派というだけで切り捨てられてしまうことにも問題があります。
本当に大切なことを、見逃す可能性があるからです。
知らず知らずのうちに、他者を偏見の目で見てしまっていることにも気付くべきです。
- 自分の意志を持つ
- 他者の意見に耳を傾ける
- 柔軟な考え方を持つ
ことなどは、これから必要とされるスキルなのではないかと思います。
そうして、お互いを尊重し合える世の中になることを願っています。
まとめ
本当に大切なことに目を向けることができるような環境を整える