こころ

「比較」について考えてみる

今回のつぶやき

条件が異なる人と比較しても意味がない

ひとはなぜ自分と他人を「比較」したがるのでしょうか?

「優越感」を得たい気持ちからという理由ならまだしも、「落ち込む」ことがわかっていても止められないのはどうしてなのでしょう。

「劣等感」があるから、「優越感」が得られたときの喜びが際立つということなのかもしれません。

しかし生まれ、育ち、年齢、能力などさまざまな条件が違う他人と比較することで、たとえ「優越感」が得られたとしても、それに何の意味があるのかが疑問です。

赤ちゃんより大人が長けていることは当たり前のことですが、赤ちゃんと比べて優っていると喜んでいるようなものだと思うのです。

このように考えてみると悲しい・虚しい気持ちになるのは私だけでしょうか?

すべて条件が同じなら「比較」せずに済むかもしれませんが、すべての人が同じ条件というのも問題ですよね。

だから私たちはそれぞれ、他の誰にもないものを持っているのです。

それが自分は自分の、他人は他人の「個性」だと認めて、尊重し合うことが大切なのだと思います。

まとめ

他人と比較しなければ「個性」を大切にすることができる